さて、今回は、韓国の大学の学食についてです。学食って響きなつかしいですよね。誰もが、学生の時に一度は、食べたことがあるんではないでしょうか?
学食も大学によって、ピンキリみたいですよね、味も価格も。私は、都内にある某女子大に通っていたのですが、さすがお嬢様学校と言われる学校だけあって、(私は、お嬢様ではなく、全くの庶民ですが、、)学食もお洒落な感じでしたよ。もう、何十年も前の事なので、はっきりとは覚えていませんが、学生数に比べて、学食のテーブル数が極端に少なかったので、数回しか利用できなかったように記憶してます。値段も、通常の学食のイメージと比べて、大分高かったような、。一食600円前後だった気が。もちろん、外に食べに行くよりは、ずいぶん安いですが、学食価格としてはどうかな?って思ってました。
学食には、「えー、こんなに安くていいの!?」っていう、安さへの驚きを求めてしますのは、私だけではないはず。そんな欲求が満たされるのが、下記の写真、なんと韓国の大学の学食です。
キョンヒ大学 水原キャンパスの学食 Bセット2700wonのマンドウラーメンセットです。日本円で、250円しません。安いですよね。餃子(韓国ではマンドウと呼びます。)の入った、韓国ラーメンに、白いごはんと、キムチと、マカロニサラダ、スパムを焼いたものです。
正直、炭水化物のオンパレードですねー。でも、そこはあまり気にしないのが韓国。というより、韓国ではラーメンにごはんはある意味欠かせないものなんです。
日本でも、ラーメン屋さんで、ラーメンとは別に、明太子ごはんだったり、高菜ごはんだったり、あるいは白いごはんを、時々頼みますよね。
それと、一緒といえば、一緒なんですけど、韓国では、このごはんは別に食べるのではなく、ラーメンのスープに直接入れちゃいます。いわゆるおじやな感じです。
日本のラーメンやさんで、これをやったら、店員さんも、周りのお客さんもなんて、常識がないんだぐらいに思うかもしれませんが、韓国ではこれはいたって普通な事で、マナー違反でも、常識はずれでもありません。お隣の国ですが、近くても全然違うもんですよね。私も最初はこの光景に戸惑ったんですけど、なれてしまえば、こっちのもの。今では、このごはんがないと落ち着かないくらいです。韓国ラーメンのピリカラの味に白いごはんが、これまた絶妙にあうんですよ。みなさんも、ぜひ一度試してみては。